平素より、野田建築会へのご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。2024年5月18日に開催された野田建築会第14回定期総会において、会長に任命されました菱崎(1987年卒、1989年大学院修了)です。第13期に続き、2期目を務めることになりました。これまで諸先輩方や学生・OBの方々のご支援で築き上げられてきたこの組織を承継し、さらなる発展を目指して努めてまいります。
第13期は、コロナ禍から徐々に開放され、後半はやっと対面式のイベントを普通に開催できるようになりました。また、コロナ禍の影響により、WEBによる参加を併用してイベント開催方法を構築し、場所を問わず参加できる仕組みが見出されてきました。
本会は、先にも述べましたように、大学・学生を支援することが重要な役割と考えています。本会の位置づけを理解いただき、皆様が参加して成り立っているような組織創りを目指してまいります。本会の会則第2条に、「会員の親睦をはかり、会員の研鑽を相互に支援して、建築文化の発展に寄与することを目的とする」と記しています。会員とは、理工学部の建築(今年から創域理工学部の建築)出身の皆様全員です。皆様の日々の仕事や研究、学習の活動等について語り合う場を設け、会員の親睦を図る企画をしてまいります。皆様のご活躍や様々な見解、ご意見を発信していただければ幸いです。
本会では、OBと学生が共に参加できる企画を考えています。対面とWEBでの開催を考え、ご都合に合わせてどこからでも参加できる企画を構想中です。併せて、築理会(工学部建築学科の交友会)との交流を深めるための共同開催イベントを企画中です。また、本会は、理窓会関連団体として大学からも認められた組織となり、大学の理窓会の運営にも携わっていきます。
本会のさらなる発展が、皆様の活躍の場にも少なからず良い影響を与えると信じています。皆様お互いと大学(先生、学生を含む)との連携が必要です。どうか、ご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |